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2009年10月

2009年10月31日 (土)

全日空グループ7社、11年度末めどに3社に再編

 

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091030-OYT1T01129.htm

 全日本空輸は30日、グループの航空会社7社を2012年3月末をめどに3社に再編すると発表した。 管理部門の集約や、機材の効率的な運用によってコスト削減を図る狙いだ。

 10年度上期に、同じ機材を使うアジア・リゾート路線の「エアージャパン」と国際貨物の「ANA&JPエクスプレス」を統合するほか、「エアー ニッポンネットワーク」「エアーネクスト」「エアーセントラル」の国内線を小型機で運航する地域3社を1社に集約する。さらに、11年度末までに、全日空 本体に、「エアーニッポン」を統合する。

 また、11年度末までにグループの間接部門の2割にあたる1000人については、羽田空港の発着枠拡大で業務が増える営業、空港部門などに振り向けるほか、09年度中に200人程度の早期優遇退職を募集する。

(2009年10月30日21時22分  読売新聞)

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鹿児島空港に小型機が胴体着陸、滑走路を閉鎖

http://www.asahi.com/national/update/1030/SEB200910300008.html
 asahi.com
 30日午後3時半ごろ、鹿児島空港(鹿児島県霧島市)で1人乗り小型機が胴体着陸した。胴体着陸したのは航空大学校(宮崎市)所属機の訓練機。同空港管制によると、航空大学校の男性訓練生(25)が操縦していたが、けがはなかった。同空港は滑走路を一時閉鎖。事故から約4時間後の午後7時26分、閉鎖を解除し運航を再開した。計31便が欠航した。

 同空港事務所や航空大学校によると、小型機は、プロペラ単発のビーチクラフト式ボナンザA―36型機。機体は滑走路(3千メートル)の南端から600メートル付近で停止した。計3本ある車輪はすべて出ていない状態だった。

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羽田にノッポな新管制塔 高さ115m、世界3位

http://www.asahi.com/national/update/1030/TKY200910290464.html

2009年10月30日17時7分 asahi.com

写真:新しい管制室は現在の管制塔(右中央の塔)を見下ろせる高さだ=29日午後、東京・羽田空港新しい管制室は現在の管制塔(右中央の塔)を見下ろせる高さだ=29日午後、東京・羽田空港

 

 羽田空港(東京都大田区)の新しい管制塔が完成し、報道陣に内部が公開された。4本目の滑走路ができるのに先駆け、来年1月12日から使用する。高さ 115.7メートルは国内最高だった成田空港の管制塔(87.3メートル)を上回り、国土交通省によると世界でも3番目の高さだ。

 新管制塔の建設費は、塔内の管制機器も含めて約62億円。管制室内は360度見渡せるように柱がなく、現在の管制塔(77.6メートル)も見下ろせる。阪神大震災クラスの揺れでも吸収して室内の最新機器を守る免震装置も採用した。

 現在の管制塔では約4キロ離れた新滑走路(建設中)の航空機の位置関係が見えにくくなるため、約300メートル南の駐車場跡地で06年12月から建設を進めてきた。現在の管制塔は緊急時や訓練用として当面残す。

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2009年10月28日 (水)

●羽田ハブ空港化“着陸困難” 利便性なら韓国・仁川空港が上

http://www.zakzak.co.jp/
2009年10月19日17時00分 ZAKZAK(夕刊フジ)
 実質的に日本のハブ空港となっている韓国・仁川空港 前原誠司国土交通相の「羽田空港ハブ化」発言は、成田空港を擁する千葉県の森田健作知事が激怒したことで「両空港を一体的にとらえる」という玉虫色の決着となった。東京都心に勤めるサラリーマンからは羽田一本化を望む声が強いが、実際には羽田も空域の混雑や発着枠不足などで問題山積。地方の利用客は「利便線や設備面から韓国の仁川空港が上」、専門家も「仁川には対抗できない」といい、結局、ハブ空港構想自体が非現実的との見方が広がっている。

 前原国交相が記者会見で「日本のハブ空港は韓国の仁川になっている」と指摘した仁川空港と日本は、地方都市を中心に27路線で結ばれている。秋田県に住む40代のビジネスマンは「上京して東京駅から羽田や成田に行くよりは、地元の空港から仁川経由のほうが楽。特に帰国時、成田に着いてさらに地元に帰るのは大変な苦労」と語る。

 仁川空港を頻繁に使う貿易商も「仁川はソウルまでバスで1時間もかかるので厄介だが、設備的には充実している」という。「空港地下の韓国料理店は、5000ウォン(約390円)もあれば満腹になる。あちこちにコンビニがあり、サウナで時間調整もできる。空港鉄道で2つ目の雲西駅には5000円以下の快適な宿も多数ある。宿にはパソコンやネット、大型液晶テレビが標準装備です」

 航空ジャーナリストの坪田敦史氏は「仁川は最初からハブ空港を目指して建設された。土地も広かったので空港施設も大きく、乗り継ぎも便利でわかりやすい」と利点をあげる。ただ、「世界的なハブ空港といえるかは疑問」とも語る。
 その理由として坪田氏は「航空機の性能が上がり航続距離が伸びたことで、米国や欧州、中東の旅客がそれぞれの方面に乗り換えるのには、シンガポールや香港のほうが、ちょうどいい距離となった。日本や韓国の位置は、それほど利便性が高くない」と地理的な問題点を指摘する。

 羽田は来年10月にD滑走路が完成し、発着回数が年30.3万回から年40.7万回に増加する見込みだが、坪田氏は「国内線に加え、国際線も増えることで空域が過密になる問題や、誘導路の使用方法などの結論を国交省は出していない。どれだけ発着回数を増やせるか、まだ全然わからない」という。

 

航空アナリストの杉浦一機氏も「一連の前原国交相の発言からは、羽田を中心に成田が補完する形にすると聞き取れるが、羽田のD滑走路ができても、仁川には対抗できない」と厳しい見方だ。
「国際線、国内線問わず、航空会社は航空機を小型化する傾向にある。1日1便より、小型化して時間帯を分けて3便にするほうが利便性が上がる。旅客需要は横ばいだが、便数は増えるので、まずは発着枠の問題を解決する必要がある」

羽田、成田いずれにしても、ハブ空港化には多くの課題があるというのだ。

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2009年10月24日 (土)

居眠り操縦?ノースウエスト機240kmも通り過ぎ

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091024-OYT1T00780.htm?from=main2
 【ロサンゼルス=飯田達人】米ミネソタ州上空を航行中のノースウエスト航空機が21日夜、着陸予定だったミネアポリス・セントポール空港を約240キロも通り過ぎて飛行を続けた後、引き返して着陸するトラブルがあった。

 操縦士と管制官の交信が1時間半近くも途絶えており、AP通信は23日、操縦士が居眠りしていた可能性もあるとみて米運輸安全委員会が調査を始めたと報じた。

 同機はカリフォルニア州サンディエゴ空港を離陸したエアバスA320型機(乗客乗員149人)。到着を前に88分間にわたって交信が途絶えたため、ハイジャックの可能性もあるとみて、米軍機が待機する騒ぎになった。

 機長(53)と副操縦士(54)は「航空会社の方針を巡る議論が白熱し、目的地に着いたことに気付かなかった」などと釈明しているが、管制官の呼びかけに応じなかったなど不自然な点が多いため、同委員会は両者から詳しく状況を聞く方針だ。
(2009年10月24日18時53分  読売新聞)

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2009年10月22日 (木)

延伸の成田B滑走路、供用スタート…1番機離陸

延長された成田空港B滑走路から飛び立つ1番機(読売ヘリから)=江口聡子撮影

 320メートル延伸された成田空港B滑走路(2500メートル)の供用が22日始まり、1番機の日本航空函館行きチャーター便(ボーイング747―400型、乗員・乗客463人)が午前7時過ぎ、同滑走路から離陸した。

 供用開始は、当初、来年3月を予定していたが、今年3月の米貨物機炎上事故でA滑走路(4000メートル)が約26時間閉鎖され、大きな影響が出 たことを受けて前倒しされた。大型機の利用が可能になることで、空港の年間発着回数は、来年3月から2万回増えて22万回となる。

 前原国土交通相が、羽田空港を国際的な拠点空港として整備する構想を打ち出したことから、成田国際空港会社も、乗り継ぎの国内線を増やすなど利便性の向上に力を入れる方針。来年7月には東京・日暮里と成田空港を最短36分で結ぶ新高速鉄道が開業する。

(2009年10月22日11時15分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091022-OYT1T00392.htm

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2009年10月18日 (日)

米空軍「サンダーバーズ」、浜松の空を舞う

多くの来場者が集まる中で行われた米空軍「サンダーバーズ」の曲芸飛行=鈴木毅彦撮影
高速ですれ違う米空軍「サンダーバーズ」の機体=鈴木毅彦撮影

 米空軍アクロバット飛行チーム「サンダーバーズ」が17日、航空自衛隊浜松基地(浜松市西区)で曲技を披露した。

 タイ、韓国などを巡る西太平洋ツアーの一環で、国内の公開飛行は15年ぶり。F16戦闘機8機が来日し、同基地の「エア・フェスタ浜松2009」に参加した。

 親子連れや航空ファンら約12万人が詰めかけ、4機がひし形に組んで飛行する「ダイヤモンドクロス」など約30分の空中ショーを楽しんだ。18日には、空自三沢基地(青森県三沢市)で公開飛行を行う。

(2009年10月17日21時43分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091017-OYT1T00943.htm

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2009年10月15日 (木)

日米同盟のあかし 世界最高レベルのサンダーバーズ来日

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091014/plc0910141842014-n1.htm
2009.10.14 18:41 産経

 民主党政権の成立により日米同盟のあり方が焦点となる中、米空軍の最精鋭パイロットからなるアクロバット飛行チーム「サンダーバーズ」が航空自衛隊千歳基地(北海道千歳市)で14日、世界最高レベルの飛行技術を報道陣に公開した。

 サンダーバーズのパイロットは米空軍の中でもえりすぐりのエリート。今回は「極東ツアー」の一環として、F16戦闘機8機とパイロットや整備員ら約70人が来日した。15日の千歳での一般公開を皮切りに、17日の浜松(静岡)、18日の三沢(青森)の3基地で曲技飛行を公開する。公開飛行は日本では15年ぶり。

 14日は本番さながらに、2機の機体が低空で、ぎりぎりまで接近して交差する技などを披露した。隊長のグレッグ・トーマス中佐は「今回の来日は米国と日本との重要な関係を象徴するもの。米空軍の誇りと正確さ、プロ意識をお見せしたい」と抱負を述べた。

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2009年10月12日 (月)

不明グライダー、操縦の会社員救助…北海道・美瑛

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091012-OYT1T00396.htm
不明グライダー、操縦の会社員救助…北海道・美瑛

 北海道美瑛町で11日から行方不明となっていたグライダーが12日午後、同町の美瑛町滑空場から東へ約15キロ離れた山あいで自衛隊ヘリに発見された。

 操縦していた札幌市厚別区上野幌3の5、会社員狩野雅さん(56)の生存も確認された。

 北海道警旭川東署によると、滑空場周辺を捜索していた自衛隊ヘリが12日午前11時過ぎ、狩野さんのグライダーから発信された無線の救出要請信号をキャッチ。正午頃に山あいで機体を発見した。狩野さんは同ヘリに救助され、旭川市内の病院に搬送された。狩野さんは救助前に自衛隊ヘリとの無線交信で「けがはない。自力で下山中」と話していた。

 狩野さんは11日午後2時40分頃、1人用のグライダーで同滑空場を離陸。約1時間後に無線で仲間と交信したのを最後に連絡が途絶えていた。
(2009年10月12日13時40分  読売新聞)

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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091011-OYT1T00662.htm
美瑛でグライダー行方不明

 11日午後5時30分頃、北海道美瑛町美沢の美瑛町滑空場から、「男性1人の乗ったグライダーが行方不明になった」と道警に通報があった。

 道警は墜落した可能性もあるとみて同滑空場付近を捜索している。

 旭川東署や美瑛航空協会によると、行方不明になっているのは、札幌市厚別区上野幌3、会社員狩野雅さん(56)。狩野さんは全長約6メートルの1人用グライダーに乗り、午後2時40分頃に同滑空場を離陸。約1時間後に無線で「滑空場の東約8キロ、高度約2250メートルを飛行中」と連絡してきたのを最後に交信が途絶えた。予定では同滑空場の半径約9キロの範囲を飛行することになっており、道警がヘリコプターで捜索したが、発見できなかった。道警は12日早朝に現地対策本部を設置し、自衛隊の協力を得て捜索を再開する。
(2009年10月11日21時23分  読売新聞)

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ハイチ:国連機墜落、PKO活動中の11人死亡 

http://mainichi.jp/select/world/news/20091011k0000m030019000c.html

 カリブ海のハイチ南東部の山岳地帯で9日、同国に駐留する国連平和維持活動(PKO)国連ハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)のウルグアイ機 が墜落。国連によると、乗っていた11人全員が死亡した。墜落の原因は不明。AP通信などによると、乗っていたのはウルグアイ人とヨルダン人。ドミニカ共 和国との国境付近で警備活動を行っていたが、消息が途絶えたため、別の航空機が捜索。墜落を確認して救援隊を送ったという。

 MINUSTAHは、2004年に右派民兵組織の武装蜂起によって当時のアリスティド大統領が出国に追い込まれたことを受けて、同年からハイチに駐留。現在は約9000人の要員がいる。(共同)

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2009年10月11日 (日)

小型機が誘導路に誤って進入、徳島空港閉鎖

徳島空港の使用禁止誘導路へ誤進入し、動けなくなった自家用小型機=読売ヘリから土屋功撮影
使用禁止の誘導路の先は舗装が途切れている=読売ヘリから土屋功撮影

 11日午前11時頃、徳島県松茂町の徳島空港で、自家用小型プロペラ機(パイパー46型)が着陸後、駐機場に向かう途中で使用禁止の誘導路に誤って進入し、動けなくなった。

 機首が地面に衝突、プロペラなどが破損したが、操縦していた男性機長にけがはなく、油漏れなどもなかった。この影響で空港は閉鎖となり、羽田便が欠航するなどしている。

 国土交通省徳島空港事務所によると、小型機は八尾空港を離陸し、徳島空港に着陸した直後。徳島空港は長さ2000メートルの滑走路を2500メートルに延長する工事中で、現場の誘導路は撤去のため立ち入り禁止にしていたという。

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2009年10月10日 (土)

松山空港で小型機が胴体着陸 操縦士「車輪出し忘れ」

asahi.com 2009年10月10日18時59分

 10日午後3時半ごろ、松山市の松山空港の滑走路に、2人乗りの小型機が、胴体着陸した。同空港事務所によると、けが人はいない。この影響で、松山空港は滑走路を閉鎖し、日本航空と全日空の計10便の欠航が決まった。

 同事務所によると、小型機はパイロットと乗客の男性2人が乗り込み、同日午後2時13分に和歌山県の南紀白浜空港を離陸し、松山空港を目指していた。予定通り、午後3時36分に松山空港へ着陸しようしたが、車輪が出ておらず胴体着陸したという。

 同事務所によると、胴体着陸後、パイロットは「車輪を出し忘れた」と話しているという。

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