居眠り操縦?ノースウエスト機240kmも通り過ぎ
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091024-OYT1T00780.htm?from=main2
【ロサンゼルス=飯田達人】米ミネソタ州上空を航行中のノースウエスト航空機が21日夜、着陸予定だったミネアポリス・セントポール空港を約240キロも通り過ぎて飛行を続けた後、引き返して着陸するトラブルがあった。
操縦士と管制官の交信が1時間半近くも途絶えており、AP通信は23日、操縦士が居眠りしていた可能性もあるとみて米運輸安全委員会が調査を始めたと報じた。
同機はカリフォルニア州サンディエゴ空港を離陸したエアバスA320型機(乗客乗員149人)。到着を前に88分間にわたって交信が途絶えたため、ハイジャックの可能性もあるとみて、米軍機が待機する騒ぎになった。
機長(53)と副操縦士(54)は「航空会社の方針を巡る議論が白熱し、目的地に着いたことに気付かなかった」などと釈明しているが、管制官の呼びかけに応じなかったなど不自然な点が多いため、同委員会は両者から詳しく状況を聞く方針だ。
(2009年10月24日18時53分 読売新聞)
| 固定リンク
「エアライン/旅客機」カテゴリの記事
- JAL機サウジで故障、VIP足止め 分乗ANAは帰国(2009.11.10)
- 日航、来年6月までに16路線廃止(2009.11.05)
- 全日空グループ7社、11年度末めどに3社に再編(2009.10.31)
- 居眠り操縦?ノースウエスト機240kmも通り過ぎ(2009.10.24)
- 延伸の成田B滑走路、供用スタート…1番機離陸(2009.10.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント