軍事航空

2009年8月16日 (日)

訓練中の2機墜落し1人死亡 ロシア、3軒が被害

http://www.asahi.com/international/update/0816/TKY200908160162.html

2009年8月16日21時10分 asahi.com

 【モスクワ=副島英樹】モスクワ近郊のジューコフスキー上空で16日、航空ショーの訓練飛行中だった戦闘機「スホイ27」2機が衝突して墜落した。イン タファクス通信などによると、ロシア空軍は、パイロット3人は緊急脱出したものの、うち1人が死亡した、としている。さらに同通信は、戦闘機の墜落で民家 3軒が被害を受け、女性1人が負傷したと伝えた。

 訓練飛行では、スホイ27やスホイ30、ミグ29などで構成する二つの飛行グループの計9機が編隊を組んでいた。

 ジューコフスキーでは今月18~23日に国際宇宙航空展覧会が開かれる予定で、準備が進んでいる。今回の事故による中止や延期は検討されていないという。

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2009年8月10日 (月)

一糸乱れぬヒコーキ雲、千歳基地で航空祭

大空で華麗な演技を見せる「ブルーインパルス」http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090810-OYT1T00106.htm

北海道千歳市の航空自衛隊千歳基地で9日、恒例の「航空祭」が開かれ、過去最高の約12万8000人の航空ファンや家族連れでにぎわった。

 航空祭のハイライトは、空自松島基地(宮城県)所属のブルーインパルスによる展示飛行。雲で視界が悪くアクロバット飛行は中止になったが、基地上空に現れた6機が一糸乱れぬ編隊を披露すると、会場からは歓声が上がった。

 このほか、戦闘機や政府専用機、地対空誘導弾パトリオット・ミサイルなどが展示され、訪れた市民は記念撮影していた。

(2009年8月10日04時15分  読売新聞)

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2009年7月31日 (金)

政府、F22輸入断念…米下院決定受け

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090731-OYT1T00514.htm

 河村官房長官は31日午前の記者会見で、米下院が日本の次期主力戦闘機(FX)の最有力候補の一つである最新鋭ステルス戦闘機「F22」の追加調達費を削除する決定をしたことを受け、輸入断念を表明した。

 河村長官は「米国の方針がそうであれば、代替を考えていかなければならない」と述べ、別機種の選定を急ぐ考えを示した。

 【ワシントン=小川聡】米下院は30日午後(日本時間31日未明)の本会議で、2010会計年度国防予算歳出法案にあった12機分の追加調達費の初期費用3億6900万ドル(約352億円)の使途を変更し、追加調達を認めない内容の修正案を可決した。

 一時は追加調達を認めた下院が上院に倣ってオバマ政権のF22調達打ち切り方針を受け入れたことで、11年末での生産終了が確定した。

 上下両院で審議中の10会計年度国防予算権限法案ではF22の「輸出型」の研究を国防総省に求める条項があるが、同省は消極的とされ、生産した場 合も費用の高騰が避けられない。今後、F22の生産ラインをF35用に切り替えるなどの措置も進むと見られ、日本のF22輸入は絶望的となった。

(2009年7月31日12時19分  読売新聞)

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2009年6月 7日 (日)

「F22」ステルス戦闘機247億円…米国が日本向け価格

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090606-OYT1T00744.htm?from=main1
 【ワシントン=小川聡】ロイター通信は5日、日本が次期主力戦闘機(FX)として取得に意欲を示している最新鋭ステルス戦闘機「F22」の輸出型を作った場合、価格は2億5000万ドル(約247億円)になる見通しだと報じた。  米予算に強い権限を持つダニエル・イノウエ米上院歳出委員長(民主)が藤崎一郎駐米大使に送った書簡で伝えたとしている。  F22の輸出には、議会が決めている禁輸措置の解除が必要だが、イノウエ氏は日本への輸出に前向きとされ、日本の検討加速を促す狙いがあるとみられる。
(2009年6月6日21時26分  読売新聞)

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2009年5月21日 (木)

インドネシア空軍輸送機が墜落、兵士・家族ら98人死亡

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090520-OYT1T00980.htm?from=main2
 【ジャカルタ=林英彰】インドネシア・ジャワ島中部マグタン県で20日朝、同国の空軍輸送機が農村に墜落し、AFP通信によると、少なくとも98人が死亡、15人が負傷した。

 輸送機には、空軍兵士や子どもを含む家族ら約110人が乗っていた。

 死者には、巻き添えとなった地上の住民2人が含まれている。

 同機は首都ジャカルタを出発し、現場近くの空軍基地を経由して東部パプア州に向かう途中だった。空軍が墜落原因を調べている。
(2009年5月20日23時00分  読売新聞)

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2009年3月26日 (木)

20年までに複数の空母、中国が建造見通し…米年次報告

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090326-OYT1T00612.htm
 【ワシントン=小川聡】米国防総省は25日、2009年版の「中国の軍事力に関する年次報告書」を米議会に提出、公表した。

 この中で、「中国海軍は20年までに複数の空母を建造する方針だ」とする見通しが初めて示された。

 報告書は、中国軍高官が昨年11~12月に、「問題は空母を持つかどうかではなく、空母を使って何をするかだ」などと、空母保有の意図を表明したと指摘。艦載機として、ロシアから「スホイ33」の購入を目指しているとした。

 そのうえで、「15年までに運用可能な国産空母を持つことはないだろう」としながら、中国の造船能力や外国からの支援を踏まえ、20年までに空母を複数保有すると分析した。

 一方、中国海軍がソマリア沖の海賊対策に護衛艦を派遣するなど、「遠洋作戦能力」を強化していることを「国際社会に貢献できる」と評価する一方、「拡大された軍事力が何に使われるのか、不透明さが多く残っている」とけん制した。

 中国船が昨年12月、尖閣諸島沖の日本領海を侵犯した事案など、複数の領有権問題を抱える中国の現状も紹介し、「こうした『遠洋作戦能力』は、領有権の主張を強制的に実現しようとするための兵力展開を可能にするかもしれない」と懸念を示した。

 中国軍が南シナ海に位置する海南島に新たな海軍基地を建設し、潜水艦の遠洋展開の拠点にする意図を持っていることにも初めて言及した。

 海南島沖では今月上旬、米海軍調査船が中国艦船による航行妨害を受けている。(2009年3月26日14時07分  読売新聞)

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フランス、イラクに軍事ヘリ 19年ぶり武器売却契約

http://www.asahi.com/international/update/0326/TKY200903260297.html
2009年3月26日18時56分

 【パリ=飯竹恒一】フランス政府は25日、イラクに軍事ヘリコプター24機(総額3億6千万ユーロ)を売却する契約を結んだ。訪仏したイラクのオベイディ国防相とモラン仏国防相が調印した。AFP通信によると、両国間の武器売買は90年以来初。

 イラクに売られるのはユーロコプターEC635型機で、契約にはパイロット訓練なども含まれる。両国の軍事協力関係は、90年のイラクによるクウェート侵攻後から途絶えていた。

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